ここでは、NHK朝ドラ「エール」第12週「アナザーストーリー・環の恋の物語」59話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)がバンブーを訪ねて保(野間口徹)と恵(仲里依紗)の馴れ初めを聞きます。
保は10年前、神田で古本屋を営んでいました。
ある日、恵がその古本屋にやってくるようになり保は徐々に惹かれていきます。
そんな保の恋のキューピッドはなんと幼い頃の久志(山口太幹)だったのです!
ふたりの話に驚く裕一と音なのでした。
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朝ドラ「エール」 59話のあらすじ(ネタバレ)
まだ環(柴咲コウ)がパリに留学したての頃の話です。
友人の里子(近衛はな)に誘われてホームパーティーに出かけ絵を見ていると、1人の日本人男性(金子ノブアキ)に話しかけられる環。
「この絵、どう思う?」
「素晴らしいと思います。」
「この絵を描いた人どんな人だと思う?頭に思い浮かんだことを言ってみて。」
「中途半端だと…。」
その言葉を聞いて笑う男性。
「同感だ。名前は?」
「双浦環です。オペラ歌手になるために日本から来ました。」
「そっか。僕はこのアパートの住人。今村嗣人。中途半端な画家を目指す男です。」
環が中途半端だと言った絵を描いたのは嗣人だったのです!
「ごめんなさい!!」と驚いて謝る環。
里子から嗣人は今最も期待されている新人画家で家も大金持ちと聞きます。
ある日、喫茶店で偶然出会った環と嗣人は世界を目指す芸術家として意気投合し、恋人になります。
それからしばらく経ち、環と嗣人は一緒に暮らすようになっていました。
「僕の絵を気に入ってくれた画商がいるんだ。今日会ってくる。」
「えっ!すごいじゃない!!」
「君の方は?」
「今日も学校で発声練習。これで半年よ。飽きて来ちゃう…。」
環は里子と喫茶店へ行くと「タルトタタン」というフランスを代表する美味しいお菓子が失敗から生まれたものだと聞きます。
「失敗も無駄ではないということか…。」
「こっちに長くいる先輩として、はっきり言うわ。普段の生活でもアジア人は差別されるけど、欧米が作り上げた芸術の世界でアジア人が成功することは万に一つもない。ただ、プッチーニって知ってる?」
里子は大使館の晩さん会に出席した際に、プッチーニが「蝶々夫人」という日本人女性が主人公のオペラをやことを耳にしたと環に話します。
「日本人女性!?誰がやるんだろう?」
「今の予定では、日本髪のかつらをつけてこっちの人がやるみたいだけど似合わないよね?」
「う~ん。」
「環、日本人が世界的舞台に立てる唯一にして最大のチャンスよ。」
家に帰った環はプッチーニのオペラのレコードを聴きながら「蝶々夫人」のことを考えていました。
そこへ嗣人が帰って来ると大きなチャンスを得ることが出来たと言います。
乾杯をしてお祝いをする二人。
それから嗣人は失敗出来ないプレッシャーを抱えながら、寝る間も惜しんで絵を描き続けました。
そんな嗣人の頑張りに影響された環は「蝶々夫人」のオーディションが行われるイタリアに向かいます。
オーディションに応募資格もない環でしたが、なんとか受けさせてもらおうと強硬手段に出たのです!
すると追い出されそうになった環でしたが、審査員の一人が「一曲だけいいじゃないか」と言ってくれて歌を聞いてもらうことが出来ます。
環はオーディションを受けに来た他の歌手たちの声量がすごいことに驚き、まだまだ自分は勉強不足だと実感するのでした。
フランスに帰った環は喫茶店のオーナーから「芸術の道を究めるなら周りに惑わされないことだ。」と言われます。
「恋人は時には力になります。」
「時にはね…。」
そしてある日、環の家に1通の手紙が届きます。
その手紙は環のオーディションの1次審査合格の知らせでした!!
「やったー!!!!」と大声をあげる環。
その声で寝ていた嗣人が目覚めます。
「どうしたの?」
「蝶々夫人の一次審査に通ったの。まだ1次だし、あなたとは比べものにならないけど、嬉しい!!」
「僕も嬉しいよ。」といって環を抱きしめる嗣人。
しかし、環を抱きしめながらも表情は曇っている嗣人なのでした。
朝ドラ「エール」 59話の評価評判は?
笑顔で祝福した後の顔が…嗣人?? #エール pic.twitter.com/vXRzBRmMfQ
— ほよ@寝不足で短足 (@GR_hoyonrodeo) June 17, 2020
#エール 59話(短編)
▼環さんにも嗣人さんって彼がいたんや~芸術家カップル、裕一&音ちゃんと温かみが似てる #金子ノブアキ #柴咲コウ ▼若かりし頃の環さん…発声練習の時は逞しく、ベッドで眠り姫な時は可愛い!!ギャップ萌え~(笑)▼なんか音ちゃんとエピソードが被ってる!? pic.twitter.com/zolpWZKhAs— さしこ⊿さやとら (@345Sayatora) June 17, 2020
それくらい押しが強くないと
大成しないのよ#エール pic.twitter.com/8ZsOqyAvcY— uni (@uni12060099) June 17, 2020
朝ドラエール #59 環のパリ物語
素敵なフランス映画の様
世界的画家を目指す嗣人と世界オベラ歌手を目指す環はパリで知り合い
恋に落ち…ふたりの愛の日々…
日本女性が主役の蝶々夫人のオーディション〜アジア人がオベラの世界ではまだ難しい時代 環は第一次選考に合格一方嗣人はどうか? pic.twitter.com/ThJIhh0TNv— 夢ナポリ (@dcmYnK7g37Iqyfy) June 17, 2020
エール(59) 金子ノブアキ、最初にエリート金持ち設定を聞いてなかったら絶対「人脈作り」「個展開催に必要」「作品の幅を広げるため」とか言って世間知らずの娘から金を巻き上げ、さらに他に現地彼女もいるクズ男だと決めつけちゃいそう私が。 pic.twitter.com/qb7ehqnAze
— にじこ (@nijiko_dx) June 17, 2020
まさに、音と裕一みたいwww#エール#朝ドラエール pic.twitter.com/WIR2xiMm9s
— ジークイオン (@710Sakurai) June 17, 2020
おそらく歌と引き換えに大切な物を引き換える双浦環の物語。エコールドパリ香るセットや衣装は観ていて飽きないし、明日の展開次第では30分の小品としては印象深いものになりそう。金子ノブアキ氏のアーティスティックな自由人オーラは言わずもがなだが友人役の近衛はなさんもなんか良かった。#エール
— どすこい@アイコン変えたよん (@zigeuner_seijun) June 17, 2020
朝ドラ「エール」 59話の感想
今日は環の世界的オペラ歌手となる前の話です。
留学中の若い頃の環が、今まで見てきた凛とした表情とは違い、あどけなさが残っていてとても新鮮でした。
環も学生の頃は基礎練習ばかりしていて、欧米では差別を受け苦労した時期があったのですね…。
この時代に、欧米ではアジア人が差別を受けていたことは驚きました。
そんな狭き門に、オーディションを受ける資格もなかったにもかかわらずイタリアまで出向いてオーディションを受けさせてもらうという環の行動力には驚きです!
明日の後編では「蝶々夫人」を大舞台で演じる環が見ることができるか楽しみですね。
そして、金子ノブアキさん演じる嗣人が環の恋人として登場!
環は音が妊娠して学校を退学する時に裕一と音のふたりの夢を聞いて、少し意味深な表情をしていました。
嗣人とは上手くいかなかったのでしょうか?
環が「蝶々夫人」の一次審査に通ったことを喜びながらも、少し悲しい表情をしていた嗣人が気になりましたね。
芸術家同士の恋はなかなか難しそうです。
でも、裕一と音に関しては例外ですね!
明日は環の恋の物語の後編です。
現在の「世界的オペラ歌手・双浦環」がどのようにして生まれたのか…。
明日の放送も楽しみです。
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