【ネタバレあり】『愛の不時着』の結末は『天国の階段』のセリフにあり?

投稿者: | 2020年8月2日

メディアや口コミでも『愛の不時着』についてあまりにも評判がいいので、「そんなにおもしろいの?」と興味本位で見たら、どっぷりハマってしまいまして……。

7月上旬から見始めて、1周だけじゃ全然物足りず、すでに2周しました。
今は、自分のお気に入りのシーンを見つけて見ているけど、もうそろそろ3周目に突入するんじゃないかというくらいのどっぷりっぷり!

で、2回見ると当たり前ですが、1回目では見えてこなかったことがわかるんですよね。

それは、セリ(ソン・イェジン)とジョンヒョク(ヒョンビン)、主人公2人の愛の結末がかなり序盤から暗示されていること!

ここから先、かなりネタバレなので、絶対に『愛の不時着』を最後まで見てから読んでください

キーポイント1:5話でのセリと村の奥さまたちの会話

なかなか北から脱出できないセリ。不正を取り締まる軍(保衛部)からのチェックも、ジョンヒョクの「婚約者」という嘘でなんとか乗り切る。
しかし、留学していたはずの本物の婚約者・ダン(ソ・ジヘ)がジョンヒョクに会いに来てしまい、村の奥さまたちが、「ジョンヒョクは堅物だと思っていたら、二股かけていたなんて!」と、セリを慰めに家に押しかけてきたシーン

そして、大佐の奥さんの心証を悪くすると、ジョンヒョクの出世に響き、そのせいで自分が帰国できなくなる。
そう思って、セリは「私たちは愛し合っているのに、向こうは親が決めた婚約者。彼は真面目だから親の言うことを聞くみたいで……」なんてことを言ってジョンヒョクをかばってましたよね(なーんて言っても、このあたりから、ジョンヒョクに好意があることはもうわかっているけど)。

で、そのときに自分とジョンヒョクの関係を説明するために、奥さまたちにセリが言ったのは、「私たちは織姫と彦星だから」というたとえ。

でも、最終話のラストシーンを見ると、「あれ? これってたとえじゃなくて……」って思いますよね?

キーポイント2:1話でジュモクがつぶやいていた『天国の階段』のセリフ

セリが誤って北の領地に侵入したことがわかり、ジョンヒョク含む隊員たちから逃れ、南に戻ろうと駆けずり回っていたころ、見張り小屋でお気に入りのドラマ天国の階段』を見ていたのが、ジョンヒョクの部下で、韓国ドラマファンのジュモク

好きすぎて、『天国の階段』を見ながら登場人物と一緒にセリフをつぶやくのだけど、このときのセリフがこれ。

愛する人たちは再会できる。
どんなに遠く離れても最後には戻ってくる。

これも、結末を予言しているかのような発言に聞こえませんか?

キーポイント3:イントロの動画部分のラストシーン

ドラマで毎回流れる、イントロ部分の動画がありますよね。

画面が二分割され、セリとジョンヒョクのそれぞれの国での生活シーンが流れ、次は、それぞれが北や南にいたときの服装に変わり、ダンやクが登場したり、それぞれの国にいる登場人物たちが集合。
そして、最後にはセリとジョンヒョクが見つめ合うシーンがあって、本編へ……っていうアレです。

このセリとジョンヒョクが見つめ合っているシーンは、背景を見る限り、スイスですよね。

深読みとかこじつけと言われれば反論しようがないけど、ラストシーンを見終わったあとに、このイントロみたら、「もうここですでに結末言ってませんか?」って思ったんですよね。

 

もしかしたら見落としているだけで、ほかにも結末がわかるシーンあったかも。見つけ次第追記します。そうなると、確実に3周目だな……(苦笑)。

見ておいたほうがいい動画

ラストまでみると、ソン・イェジンとヒョンビンのカップルがお似合いすぎて、まだまだこの2人の物語が見たい! と思いませんでしたか?

彼女たちは、『愛の不時着』以前にも共演作品があって、それが『ザ・ネゴシエーション』。

『愛の不時着』みたいなロマンティック・コメディとはまったく真逆のストーリー。そして2人ともまったく真逆なキャラクターですが、彼女たちのちがう一面を見たいのならぜひ

男勝りなソン・イェジンと凶悪犯(でも結局ツンデレな)ヒョンビンが見られますよ。ストーリーも、意外な展開が待ち受けているので、楽しめるはずです。

『愛の不時着』を見るなら!

「Netflix」の『愛の不時着』からどうぞ!
※ただし、Netflixは月額利用料がかかるのであしからず! しかも今(2020年8月現在)、お試し無料キャンペーンやってないみたいなので、会員の人しか楽しめない感じですいません! せめて予告だけでも。