テセウスの船5話ネタバレあらすじは?感想と考察も!証言者は犯人の声を聞いていた!

投稿者: | 2020年2月17日

竹内涼真さんが主演を演じる「テセウスの船」

第5話が2月16日に放送されましたね!

4話では、父親の文吾の無実を証明してくれる人を探すために心は、被害者の会に乗り込みました。

ところが、その会に居るはずのなかった義理の母が壇上でスピーチをしていて、心の動きを止めようとします。乗り込むのをためらう心に由紀が動いて…。

証言をしてくれる人が名乗り出てくれて事件の真相に一歩近づきました!

ここでは、

  • テセウスの船5話のあらすじとネタバレ
  • テセウスの船5話の感想と考察
  • テセウスの船5話のSNS感想と評判
  • テセウスの船の原作漫画を読む方法

などをまとめていきます!

テセウスの船5話のネタバレあらすじを紹介!

 

テセウスの船5話,ネタバレ,あらすじ,感想,考察

出典:TBS公式サイト

【4話の簡単なまとめ】

現代に戻った心は、タイムスリップ前とは全く変わってしまった現代に驚きます。

最愛の妻・由紀は、事件を追う週刊誌の記者になっていました。

父親の文吾のために無実の証言をしてくれる人を探すために、被害者の会に乗り込んだ心でしたがそこには、姉・鈴の義理の母親であるさつき先生が壇上でスピーチをしていました。

「姉の幸せを壊すことはできない」と乗り込むのをためらう心の様子を見て、由紀が壇上に上がり文吾の無実を証明してくれる人がいないか訴えるのでした。

その後、文吾の弁護士の元に有力な情報を持つ人物からの連絡があり、31年前の事件がやっと動き始めました。

テセウスの船5話のネタバレをしていきますね!

有力な証言をしてくれる人が見つかる

由紀は、心に文吾の弁護士の元に、「松尾さん」という人物から手紙が届いたことを報告します。

心は、事件に関しての有力な証言を得られそうなことに喜びます。

松尾という人物には心当たりがない心。

由紀に、「ありがとう。ゆ…岸田さんのおかげです」というと、由紀は、自分でもびっくりだった、気づいたら壇上で叫んでいたと言います。その時の様子を思い出し、笑顔の心。

心は、由紀に一緒に文吾に面会に行きませんか?と誘います。文吾に会えば父があんな事件を起こすような人間ではないことが分かってもらえるはずと心。

由紀は、「分かりました。是非」と快く受けるのでした。

そのころ、さつきは被害者の会にとんでもないやつが来たと鈴に由紀が壇上でスピーチをする姿をスマホで録画し見せています。

文吾が無実なはずがない、被害者の集いが無茶苦茶だったと鈴にいいました。

由紀はもしかしたら文吾の家族なのでは?というさつき。鈴は、その言葉に顔が青ざめます。

大切な赤ちゃんだから大事にしてねとさつき。鈴の体調を気遣っているのか揺さぶっているのか…。

松尾からの電話

仕事中の心の元に松尾という女性から電話が入ります。

一度お会いしてお話を聞きたいと心。証言をしてくれる内容とは何かと聞く心に、自分は31年前に何かを見たという女性は、

「こんな大事なことを黙っていて本当にごめんなさい」と謝ります。

鈴への報告

その夜心は姉に電話をして、松尾さんという女性が文吾の無実の証言をしてくれることになったと伝えます。

父さんは絶対に犯人じゃないと言ってくれる、裁判で証言してくれるということを言います。

これでやっと、文吾を救えると喜ぶ心と鈴。

ところが、モニターでその様子を監視している人物、さつきまでも知ることになりました。

心と由紀

心は、由紀と待ち合わせをし、文吾に会いに行きます。

待ち合わせ時間に少し遅れてきた由紀は、家を出がけに取材が入り遅れたことを謝ります。

大変な仕事なんですねという心に、好きじゃなきゃやれない仕事で、どうせやるならちゃんとやりたいことにチャレンジしようと思ってという由紀に、以前妻であった時の由紀も同じことをいっていたことを思い出し、微笑む心。

その様子を見て「以前、私たちどこかでお会いしたことあります?」と由紀。心は少しうれしそうです。

文吾と面会する由紀

「松尾さん?」と心当たりがない文吾。

松尾さんが証言してくれればきっと冤罪は晴らせるからもう諦めるとか言わないでと心。

心が頑張って探したこと、由紀が被害者の会でスピーチをしたことを心から聞いた文吾は由紀に「ありがとうございます」と伝えます。

由紀は、文吾が冤罪かもしれないと考えたこともなく、心に会ったことで自分には見えていない部分があったことに気づかされたと正直に話します。

心と2人で事件の真相を突き止めたいと思っているということを伝えると、

「ありがとう。よろしくお願いしますね、ふつつかな息子ですが」と、文吾は笑顔で答えました。

面会が終わり、優しそうな人だったと文吾のこと話す由紀。

心は由紀に月曜日に松尾さんと会う予定で、もしよかったら一緒に来てほしいと頼みます。

由紀は承諾しながら、証言が取れたら取材させてほしいと言います。

由紀はこのままだと事件担当から外されてしまいそうで、上司を見返すくらいの記事を書きたいといい、頭を下げます。

心は、戸惑いながらも了承するのでした。

鈴を脅すさつき

その頃鈴はさつきと一緒に家にいました。

みきおは仕事の打ち合わせで自宅にいないようです。

鈴は、さつきが音臼小学校の生徒が写った写真を見ているのを見つけ声を掛けます。「年月は人を変えるっていうけど本当ね」とさつき。

「こんな素直でまっすぐな子が、こんな大ウソつきになるなんて!」と言います。

さらに、「本当にかわいい子だったのに、殺人犯佐野文吾の娘、佐野鈴ちゃん」と続けます。

「大丈夫、あなたが佐野鈴だってこと誰にも言わない。みきおにも。騙されていたなんてかわいそうだから。その代わり協力してほしいことがあるの」とさつきは鈴を脅します。

心の元に松尾から連絡が入りました。

月曜日の約束を無かったことにしてほしい。娘に家族を巻き込むなと猛反対されてしまったと謝ります。

証言を邪魔しようとするさつき

松尾から証言ができなくなったとの連絡が入ったことを鈴に伝える心。

直接会いに行ってくるという心に、家族からの反対があったならしょうがないのではという鈴。

心は、松尾の証言しか文吾を助けられるチャンスはないと言いますが、鈴は諦めきった表情でこれは運命でどうあがいても結局こうなると決まってしまっていると言います。

みきおが帰ってくるからと心は泣きながら去りました。

鈴は、さつきに言われたことを思い出していました。

被害者の会で由紀がした演説のせいで、文吾の無実を証言する人間が現れたらしい、鈴に調べて自分に報告するようにとさつき。

何をするつもりなのか?という鈴に、佐野の死刑執行を願っている人が沢山いる、だからそんな証言は辞めさせないといけない、鈴のことを全部ばらすと言っていたのでした。

松尾に会いに行く心

心は由紀に松尾から証言ができなくなったことを伝えました。

そして、今から松尾に会いに行くことを伝えます。すると、自分も行くという由紀でしたが編集長から仕事を押し付けられてしまいました。

心は、松尾の家の前につき玄関ドアを叩いて呼びかけますが、応答はありませんでした。

そのころ鈴は家に帰り、さつきに証言者が断ってきたことを報告します。さつきは証言者の名前や住所など事細かに鈴に聞き出そうとしていました。

一方、心は松尾の家の前で待っていますが、電話も繋がりません。

雨が降り出し、由紀も仕事が終わり夜になりましたが松尾の家に来ました。心は、びしょ濡れのまま松尾の家の前で座り込んで待っていました。

家に帰るようにいう由紀に、31年間も家族に会えず、ひとりぼっちでいた文吾をこれ以上一人にするわけにはいかない、殺人犯のまま死なせるわけにはいかないと心。

だからどうしても松尾の証言が必要だと訴える心に、由紀は分かっているけれど、心が倒れたら…と言います。

それでも心は、文吾との約束だから諦めるわけにはいかないと言います。

由紀は、1人にさせないし、一緒に戦うから一緒に帰ろうと連れて帰ろうとします。その様子を家の中から、松尾はこっそり見ていたのでした。

文吾に会いに行く松尾

心は、由紀と一緒に鍋を食べています。

お父さんのために1人で頑張るのは大変だ、家族の幸せのために頑張るなら心自身が自分のことを大切にしないとという由紀。

松尾さんも家族がいるなら心の気持ちも分かるはずともいいました。

松尾が文吾のところへ面会に来ました。

自分は旧姓が佐々木紀子だと文吾に伝えました。

証言をすると一度は言ったのですが、娘が反対して証言できないことを言いました。

自分は文吾に会う資格もないけれど、謝りたくて来たと言います。そして申し訳ありませんと頭を下げました。

「あれからもう31年です。苦しかったですよね紀子さんも。人はそんなに強くない。何かを守るためには何かを犠牲にしなければいけないこともある。あなたはもう十分に苦しんだ顔をされている。今後は自分を大切にして幸せになってください」と文吾。

わざわざ来てくれたことに文吾は感謝をします。

逃げているわけにはいかないと思う紀子。

証言を阻止しようとするさつき

その頃さつきは、松尾という名前から紀子を探し出していました。

鈴を連れて紀子の家に向かい、鈴に佐野文吾の娘であること、そして証言をしないように言うように指示を出します。

もし迷っている様子なら、さつきの用意した芋ようかんを食べてもらうようにと言います。

鈴は、芋ようかんに何が入っているのかと聞きますが、さつきのスペシャルなレシピで内緒だと言いました。

ここまでしてどうして証言をさせないようにするのか?と聞く鈴に、顔も名前も変えて、子供を身ごもり、夫を騙していることがバレてもいいのかと脅します。

あなたが皆を不幸にするそれでもいいのか?と続けます。

そこへ心からメールが入ります。

「松尾さんが証言をしてくれることになった。今から松尾さんの家に向かいます」と。

それを見たさつきは、車の中でさつきは「どうして邪魔をするのか」と取り乱し、車を急いで走らせます。

心は由紀にも連絡して、松尾の家に向かいます。

心は松尾の家に到着し、チャイムを鳴らします。そこに現れた松尾という女性は佐々木紀子であることを知りました。

家の中に通してもらい、紀子と話す心。

夫は亡くなり、今は一人だと紀子。連絡をもらったことに感謝をする心。

どうして証言をしてくれる気持ちになったのか?と聞く心に紀子は、やっぱりこのまま黙っていたら一生後悔すると思って、佐野さんとご家族の皆には申し訳なかったと頭を下げます。

その直後チャイムが鳴り、鈴が入ってきました。

自分も一緒に話を聞くという鈴。手にはさつきに渡された芋ようかんを持っていました。

松尾紀子の証言

紀子は、31年前のことを話し始めました。

当時婚約者だった長谷川翼が、誰かに工場から青酸カリを持ち出すように指示をされたのだと。

日ごろから翼に暴力を振るわれていて、逆らうことが出来ず、工場から青酸カリを盗んで渡してしまったのだという。

そしてすぐに、明音ちゃん監禁事件が起き翼は青酸カリで自殺をしてしまったといいます。

心は、紀子に翼が何か言い残さなかったかと聞きました。すると紀子は、

明音を殺せなかったといい、指示通りにできなかったから俺はもう終わりだと言ったと紀子。

翼が死んだあと、残りの青酸カリを必死で探したけれど見つからず、罪悪感と恐怖で生きる気力を無くして山の中を歩いていると、金丸を見たと言います。

そこで、紀子が見たのは金丸が犯人に殺されるところだったと。

外はかなり吹雪いていて、姿を見ることはできなかったけれど、金丸が誰かと話していて未来のことが書かれたノートがあるという会話をきいたという紀子。

そのノートがあったという場所を金丸がのぞき込んでいると、突然金丸は突き落とされたのだと続けます。

心は、声の主に覚えがないかと聞き、紀子が心当たりがあると話そうとしたとき、鈴が口の中に薬を入れ倒れてしまいました。

救急車で運ばれる鈴。その様子を物陰からさつきが見ていました。

紀子の死

さつきは紀子の家に行き、鈴が最近情緒不安定だったと話します。ここにいるより病院に行った方がいいのでは?と聞くと、弟の心が行ったなら大丈夫でしょと言います。

それよりも紀子が証言をいまさらするということに驚いたとさつき。

何を証言するつもりなのかと聞き、重大な秘密を31年も黙っていたのだからネットで顔を晒されて叩かれる、佐野文吾のために自分を犠牲にする必要はないのでは?とさつきは言う。

このまま自分から逃げ続けたくないという紀子にさつきは鈴に持たせた芋ようかんを差し出しました。

その頃、心は鈴の病院で医師から命に別状はなく、お腹の赤ちゃんも無事であることを聞き安心します。

そこに由紀から電話が入り、「大変なことになっている」と聞きます。

急いで紀子の家に向かう心。

そこには救急車とパトカーが家の前に止まっていて、由紀から紀子が亡くなったことを聞きます。その時、家の中からさつきが運び出され、救急車に乗せられて行きました。

なぜさつきがいてこんなことになったのか訳が分からない心は、証言をしてくれる松尾紀子が亡くなったことに落胆します。

もう無理だと諦めている心に、由紀が諦めるのか?文吾と約束したのでは?何をしてでも文吾を助けること、運命から逃げないと。自分は諦めない、この理不尽な運命ととことん戦いたいと励まします。

心を一人にさせないと決めたという由紀を、思わず抱きしめてしまう心でした。

その頃、病室で目を覚ましたさつきは、すべてうまくいったと不敵な笑みを浮かべます。

鈴が、倒れる前に飲んだ薬もさつきが用意したもので、紀子が証言をする前に、「弟を守るためだ」と言い飲むように指示を出していたのでした。

病院で不敵に笑うさつき。そこにオレンジジュースのような物が入ったピッチャーを持つ男が歩く姿がありました。

テウスの船5話の感想と考察まとめ!

ようやく犯人の手がかりにたどり着けそうだったのに、またもさつきに邪魔をされてしまいましたね。

さつきが事件に何らかの形で関与しているのは明らかなんですよね。

ただ、犯人なのか共犯なのかの確証はないので、犯人なのか?と言われればまだグレーな状態ですよね。

5話で明らかになったことは、

・さつきが鈴の正体を知った

・証言者の松尾という女性は佐々木紀子だった

・紀子は、犯人の声に聞き覚えがあった

・さつきが紀子の家に行った後に、紀子が死んだ

ということです。

さつき先生が必死で真犯人を守るのはなぜ?というのがとても気になったので、少し考察をしてみます。

さつき先生が守りたいのは誰なのか?

・養子として引き取ったミキオ

・当時不倫をしていて不倫相手の子供がいた、不倫相手は校長?

と推察しました!

実は、ミキオは歩けるのでは?そして、真犯人なのでは?という疑問は以前からなんとなく思っていたのですが、当時小学生だったミキオにそこまでできるのか?という点がやはり未だに疑問なところです。

オレンジジュースのピッチャーを持って最後に登場した男性は、ミキオなのでは?と思いました。

さつき先生に実の息子がいるのでは?というのは、やはり年齢的なところから不倫関係にあった人との子供がいたのかな?と思ったのです。

校長先生は、絵がうまくて当初もなんかちょっと怪しかったんですよね。

実の子供のために犯人を隠したいのかな?という推察です。

まだまだ、謎が多く、せっかく進展しそうだっただけに紀子の死は残念です。

紀子のことも、このさつきが殺したのでしょうか?あの芋ようかんを食べるように促して、鈴に罪を着せるつもりなのか?とも思います。

いずれにせよ、次週の第6話でさつきの目的もすこしづつ分かってきそうだなと思いました。

テセウスの船5話SNSの感想評判考察も!

色んな考察がありますね!中でも、事件当時さつきのお腹には赤ちゃんがいたという説は、ありえそうな感じがします!

その復讐のために…というのはありそうな展開ですね。

テセウスの船6話の予告動画

放送終了後、公式Twitterで6話の予告動画が更新されていました!

オレンジジュースを持って歩く男は誰?

オレンジジュースはさつきのところに届くのか、鈴の元に届くのか?

心の元に真犯人からのメッセージが届き、自分を殺してすべてを終わらせるというメッセージなのか?と考える心。

最後の心のお前だったのか?という言葉を聞くと、6話で犯人が分かるということなんですかね。

音臼小学校跡地で会っているのが、ミキオであることで犯人の伏線?とも思います。

6話も見逃せない展開になりそうですね!

テセウスの船5話のまとめ

テセウスの船5話いかがでしたか?

せっかく事件の真相に近づく、有力な証言が得られそうなところだったのにあと1歩で振出しに戻ってしまいましたね!

紀子が聞いた金丸を殺した犯人の声の持ち主は誰なのか…、紀子の死因も気になります。

そして、最後に現れたオレンジジュースを持って歩く男は誰なの?!と気になることばかりですね。

今回、緊迫したところに由紀と心の穏やかな感じもあり、あっという間の1時間でした。

2人には是非もう一度結ばれて欲しいです。

次回第6話では、犯人が分かるのかもしれないのでドキドキの展開になりそうですね!

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テセウスの船原作漫画を無料で読む方法

テセウスの船1話eBookJapanでは1巻を無料で読めるキャンペーンをしています。(2月17日現在)

原作は、東元俊哉の同名漫画「テセウスの船」。

1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。息子の田村心は、死刑判決を受けてもなお無実を訴えている父親の冤罪の可能性をうたがい調査を始めるが、突然1989年にタイムスリップしてしまう。