感染症って普通に生活してたら掛からんやろ?
という、あなたにぜひ観て頂きたい作品が「アウトブレイク」です。
この映画は25年前の作品なのですが、ダスティンホフマンやモーガンフリーマンなど高い演技力を誇る名俳優がこぞって出演しており、謎の感染症による人々の恐怖と混乱を描いています。
僕自身、コロナに対して危機意識が高かったわけではないのですが、映画で謎の感染症が瞬時に広がる恐怖を一度観ると、その迫力から自然と危機意識が高まります。
127分でコロナに対する危機管理のアンテナを高めれると考えたら、観る価値は非常に高いなと。
ちなみに、アウトブレイクはU-NEXTで視聴可能です。
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映画『アウトブレイク』のあらすじと感想
@gogokengo withコロナの今だからこそ観たい映画。感染症が一瞬にして広まる様子が怖すぎて危機意識高まります。##おうちで過ごし隊 ##映画鑑賞 ##tiktok教室 ##映画好き ##ためになるtiktok ##家にいるだけで世界は救える ##洋画 ##映画紹介 ##映画感想 ##コロナに負けるな ##コロナ対策
一言でいうとwithコロナ時代の今だからこそ観たい映画。
とにかく、原因不明の感染症が一瞬にして広まる様子が怖すぎるんですね。
アフリカで致死率100%の謎の出血熱が流行るんですが、密売人がウイルスを持ったサルをアメリカに持ち込んでしまいます。
そこから、瞬く間に感染症が広がって、シーダクリークという田舎町は完全封鎖されるんです。
次々に感染が広がって、為す術なく亡くなる人々や、感染の疑いから家族と引き裂かれていく様子など、25年前の映画なのに感染症の恐怖が映像でめちゃくちゃ伝わってきます。
正直、今これだけ世間が不要不急の外出は控えましょうと言ってるのにも関わらず、平気で遊びに行ってる人も少なくないと思います。
そんな危機感ゼロの人は、一旦この映画を観て欲しい。
感染症の恐怖を頭では理解していてもピンと来てない人は、この2時間の映画を1本見るだけでピンとくるので。
まずは危機意識を高めるのが大事やね。
映画『アウトブレイク』のキャスト
- サム:ダスティン・ホフマン
- ロビー:レネ・ルッソ
- フォード:モーガン・フリーマン
- ケイシー:ケヴィン・スペイシー
- マクリントック少将:ドナルド・サザーランド
「クレイマークレイマー」のダスティン・ホフマン、「最高の人生の見つけ方」のモーガンフリーマン、「ユージュアルサスペクツ」のケヴィンスペイシーなど名俳優がズラリと。
25年前の映画だからこそのキャストですよね。
昔の映画はこういった楽しみ方ができるのも面白い点だなと。
映画『アウトブレイク』のネタバレ
1967年、アフリカのザイールの傭兵キャンプでは原因不明の出血熱が流行り多くの人が亡くなる。
調査にきたアメリカ陸軍は感染者から採血すると、証拠隠滅のため傭兵キャンプを爆撃し消滅させる。
それは細菌兵器開発のための調査だった。
そして現在、ザイールの村では感染者が井戸の水を飲んだことで村全体に感染が広がっていた。
とある密売人がアフリカから密輸入したサルを、ペットショップに持っていくが、売れずにアメリカの森へ放つ。
密売人は感染しており、その彼女にも感染が広がる。そこから爆発的に感染する。
そして、サム(ダスティン・ホフマン)はロビー(レネ・ルッソ)と合流し感染ルートの特定を進める。
空気感染が発見され、田舎町シーダクリークは軍により封鎖される。
病院はパンクし悲惨な状態に。
そんな中、サムはフォードに詰め寄り抗血清の存在を知る。
そこから、密売人が持ち込んだサルがウイルスの保菌宿主で抗体を持ってることに気づく。
しかし、ロビーも感染してしまう。
マクリントック少将は細菌兵器の存在を隠し通すため感染が広がるシーダクリークを爆撃する作戦を決定する。
そして、サムはサルを見つけ出し抗血清をつくり、ロビーは助かる。
しかし、爆撃は決行される。
が、ギリギリ回避しマクリントック少将は逮捕。
全員助かる。
映画『アウトブレイク』のモデルはエボラ出血熱
ちなみに、アウトブレイクに登場するモターバ・ウイルスのモデルはエボラ出血熱だと言われてます。
エボラ出血熱とは?
エボラ出血熱は、主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する疾病です。
出典:厚生労働省
1976年に南スーダンで発見され、初の感染者の出身地がザイール(現・コンゴ共和国)のエボラ川付近だったことから、エボラ出血熱と言われたそうです。
感染経路は主に飛沫感染だとされてますが、Wikipediaによると空気感染の可能性もあったそうですね。
アメリカ合衆国レストンでのサルの商業輸入に際して顕在化し、その感染流行により特定されたサルを終末宿主とする「エボラ・レストン株」(現状ではヒトに対する病原性はない。)
空気感染の可能性を濃厚に具現する例として知られているものの、エボラ出血熱の人体間における空気感染の可能性について確定的に定義付けるものとは言えない。引用:Wikipedia
モターバ・ウイルスとの共通点
- ウイルスの形がひも状
- 症状は高熱を引き起こし消化器や鼻から激しく出血
- 感染源がアフリカ
- 感染経路がサルの輸入
- 空気感染の可能性があったこと
作中にモターバ・ウイルスの形が出るのですが、エボラウイルスと似てますし、アウトブレイクはエボラ出血熱をモデルにしてると言えるでしょう。
映画『アウトブレイク』は感染症の恐怖を教えてくれる
アウトブレイクは1995年に制作された映画ですが、25年経った今でもなお感染症の恐怖を教えてくれる作品となってます。
Withコロナ時代の今だからこそ、感染症に対する危機意識を高めて、出来る予防は常に心掛けていきたいですね。
ちなみに、アウトブレイクとは感染症の突発的発生を意味するそうで、日本語だと感染爆発と呼ぶそうです。
感染爆発を防ぐためにも僕たち一人一人の危機意識が少しでも高まれば、この映画の意義は深いですね。
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