と言う方に向けて、今回はあせとせっけん7巻あらすじと感想を徹底考察していきます。
ネタバレも含みますので、まだ一度も読んだことない方はU-NEXTの31日間無料体験から読んでみてください。
あせとせっけん7巻あらすじを紹介
多汗症というコンプレックスが、商品開発部のエースからすると魅力になるっていう設定も良いよね。
あせとせっけん7巻内容まとめ
- 同棲生活を楽しむ二人
- 名取家に挨拶にいく
- ヘンリックとまさかの再会
- 名取の核心
個人的には名取家の父と子の会話が印象的でした。
ほな早速、53話から復習するで〜。
あせとせっけん7巻を徹底考察【ネタバレ含む】
53話「はじまりの朝」
53話「はじまりの朝」より
朝早く目覚めた名取は、麻子のことを見えてなかったことを反省していた。
麻子の匂いに自分の布団の匂いが混ざってることに気づいた名取は、改めて麻子と同棲して1週間が経ったことを実感する。
「だけど、寂しかった」
そういう麻子に名取は謝り、打ち解けた二人はベッドに戻る。
二人は昼過ぎまで寝るのだった。
54話「ダラダラしようよ」
54話「ダラダラしようよ」より
名取は同棲前から考えていた夢があると麻子に言った。
それは「明日を気にせず、麻子さんと二人でひたすらダラダラ過ごしたい」ということだった。
一緒に洗濯物をたたむ二人だったが、畳み方が3つ折りか4つ折りで違うことに気づく。
そんなたわいもないことで盛り上がったり、テレビをみて談笑する二人だったが、麻子は「ダラダラする」が分からず困ってる様子。
しかし、それこそが「ダラダラする」ということだと名取は言い、二人は休日を満喫する。
そして、今度は麻子の要望を叶えるとのこと。
てっきり、大人な意味かと勘ぐる名取だったが、麻子の要望は「餃子を一緒につくる」というのだった。
55話「ファーストコンタクト」
55話「ファーストコンタクト」より
同棲生活にも慣れてきた麻子は、会社でコスメ部門のチーフ椿嶺花と遭遇する。
椿に肌を褒められた麻子は嬉しくて名取に報告するのだった。
56話「いらっしゃい、麻子ちゃん」
56話「いらっしゃい、麻子ちゃん」より
時は6月、名取の実家挨拶を前に錯乱中の麻子。
当日、緊張のあまり汗が止まらない麻子は、名取が実家挨拶に来てくれたときのことを思い出す。
そして、名取の妹・柚香も合流するのだった。
明るい性格の柚香は大学生で内定が決まったところだという。
「今日は私の内定祝いと麻子さんいらっしゃいパーティーだよ！！」と盛り上がる。
57話「名取家の宴」
57話「名取家の宴」より
名取の母は目が見えないのだが、麻子を優しく歓迎してくれてる様子。
父は真面目で職人肌な人だが、特製の茶飯を作ったり振舞ってくれる。
食事をしながら、話は名取の幼少期の頃に。
妹が生まれ、母の目が悪くなってからは、わがまま1つ言わず周囲に気を配るようになったと言う。
それが逆に心配だった母だが、頼れる人ができたことを喜ぶ、
幼い頃のアルバムを見ながら暖かい気持ちになっていく麻子だった。
58話「すき」
58話「すき」より
柚香は麻子と一緒にお風呂に入りたいとお願いする。
風呂場で「お兄ちゃんのどこが好き？」と聞く柚香に対し、自然とのろけてしまう麻子。
部屋に戻り、麻子は以前、名取が言った「俺のになって」という言葉の意味を問う。
名取は正直に「自信がなかった」と言う。
麻子の魅力を誰よりも知ってる名取は「もし麻子の気持ちが離れたら繫ぎ止める術がない」とこぼす。
「こんなに好きなのに、どうしたららわかってくれますか…？」
そう迫る麻子に抑え切れない名取だったが、流石に実家ということもあり未遂に終わる。
59話「静かな朝」
59話「静かな朝」より
翌朝、麻子は名取の母から父との思い出話を聞く。
自分が目を悪くしたときに、介助のために茶畑の仕事から離れようとした父に「お茶と向き合ってるパパが好きなの！！離れるなんて絶対ダメ！！」と追い返したと。
名取家の愛情の深さを知った麻子は「支え合う」という未来に思いを馳せるのだった。
名取母と最後にハグをしてあとにした二人は名取の思い出の場所へ向かう。
60話「帰り道」
60話「帰り道」より
思い出の場所とは切り株の休憩所だった。
ちゃんと出来ていたか不安になる麻子に「麻子さんが楽しく過ごせたっていうのが1番の結果だよ」と優しく声を掛ける名取。
名取父も「元気で暮らせ。それだけでいい。」と干渉しない方針だそう。
そして、以前に麻子が好きといっていた「あさぎり」の香りはこの森をイメージして作ったと話す。
「この香りを嗅げば、この場所を思い出せる」と二人の愛情はさらに深まった様子。
61話「これを乗り切れば」
61話「これを乗り切れば」より
付き合って1年記念のデートで渡すオーダーメイドのせっけんが届いた名取。
張り切って仕事をするのだが、JTGとのコラボ発表会の会場に置かれた「ユリの匂い」が気になる。
そこで装花の担当を呼ぶと、以前に町で麻子をナンパしたヘンリックコールセンがやってきた。
動揺を隠せない名取だが、ヘンリックは覚えてない様子で仕事は順調に進む。
62話「核心」
62話「核心」より
「香りの導線」を気にする名取の仕事ぶりに感銘を受けたヘンリックは、名取をコーヒーに誘う。
仕事の話で盛り上がる二人だが、名取はどうしてもヘンリックが麻子をナンパしたことが引っかかる。
そこで、思い切ってヘンリックに聞いたが「正直、どんな女の子だったかも覚えてない」と言うヘンリックに少し腹をたてる名取。
しかし、気になった女性にすぐ声をかけるヘンリックは「一目みて忘れられないほどの出会いなんて、そうそうあるもんじゃないだろ？」と言う。
「俺にとっては彼女がそうだ」と言い切る名取に詫びるヘンリックだった。
同棲して1ヶ月半、まだ早いとは感じながらも、二人が納得できる日は一体いつなんだろう？
そう核心に触れてしまった名取だった。
あせとせっけん7巻の感想
あせとせっけん7巻では、名取家への挨拶からヘンリックと名取の再会までが描かれてました。
今回は、ヘンリックとの再会で名取が麻子との結婚を意識する場面が印象的でしたね。
ヘンリックの登場に一瞬、不穏な空気が流れるのですが、嫌な展開は一切なく安心して読み進めれるのであったかい気持ちになれます。
次の8巻では幸せ太りをした麻子がダイエットを頑張るそうです。
毎回ほっこりするストーリーが読んでて気持ちい良いですね。
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