【エール】61話のあらすじと感想!久志がコロンブスレコードのオーディションに挑戦することに!

投稿者: | 2020年6月22日

ここでは、NHK朝ドラ「エール」第13週「スター発掘オーディション!」61話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。

環(柴咲コウ)のオペラ歌手としての評価は上がっていましたが、嗣人(金子ノブアキ)の個展は新聞に酷評されてしまいます。

ある日、「蝶々夫人」のオーディションに参加しないかと誘われロンドンへ向かう環。

そして、環はとうとうオーディションに合格しオペラハウスの舞台に立つことが決まります!

しかし、環の才能に嫉妬するようになっていた嗣人は喜べずに荒れて「歌を諦めて欲しい…。」と告げます。

それでも環はオペラハウスの舞台に立つことを選び、世界へと羽ばたいて行くのでした。

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朝ドラ「エール」  61話のあらすじ(ネタバレ)

裕一(窪田正孝)がコロンブスレコードと契約してから5年が過ぎ、ご当地ソングや応援歌などを数多く手掛けて安定した作曲家生活を送っていました。

娘の華(田中乃愛)は4歳になり、ますますやんちゃ盛りです。

音(二階堂ふみ)は子育てに追われて毎日忙しくも充実した日々を送っていました。

「ずっと続くといいね。」

「何が?」

「裕一さんの仕事も順調に続いて、華もどんどん大きくなって。」

「そうだね。」

ある日、裕一がコロンブスレコードに出勤すると廿日市(古田新太)からオーディションで選ぶ新人歌手のデビュー曲の依頼を受けます。

「木枯が行ってからテイコクはイケイケだろ?こっちも何か新しいことしないとなあ。だから、今回の新人募集には社運がかかっているわけ。」

「しゃ、社運…。」

「と言うわけで合格者のデビュー曲は君にお任せするから。ヒット曲よろしく!君、ずーっと低め安定だからさ。そろそろ第2の船頭可愛いやをよろしく。」

自分のことを「低め安定」と言われた裕一は鉄男(中村蒼)の屋台に行き愚痴をこぼします。

すると久志(山崎育三郎)もやって来て、自分の後輩に先を越されたことに機嫌を悪くしていました。

「あ~。気分悪い。こんなのが売れるなんてね、世も末だよ。」

「え?誰?帝国劇場なんてすごいじゃない。」

「音楽学校の後輩。演技も歌も並み以下。ちょっと顔がいいだけでキャーキャーされて!僕みたいな本物はだまされないんだよ!!」

「だったらそんなことばっかり言ってねえでお前もプロになれよ!」

「卒業して何年たった?」

鉄男と裕一の言葉に目を逸らす久志…。

久志は音楽学校を卒業してから4年が経っていましたが、まったく仕事がなく鳴かず飛ばずの状態が続いていました。

そんな久志に裕一はコロンブスレコードの新人発掘オーディションに応募することを進めます!

「久志!これに応募しなよ。合格したら即レコードデビューだよ。」

「コロンブスはお断り!福島行進曲が売れなかったのは僕をつかわなかったからだ。デビューって言ったって流行歌だろ。僕が歌いたいのはオペラだ。」

「流行歌ってすごい数の人が聞いてくれるんだよ!久志の歌声なら絶対ウケはいいから!!」

「まあ、僕が歌えばウケはいいだろうけど。でも、裕一も西洋音楽志望だっただろ?未練ないのか?」

「未練がないといったらうそになるけど。流行歌がどれだけ大衆の心に響くか分かったから。久志にも体験してほしいな~。」

すると裕一と鉄男は、久志に大衆に歌を喜んでもらえることを肌で感じてもらおうと、久志を流しの歌手にして居酒屋に歌いに出かけます。

しかし…。

突然居酒屋でオペラを歌い出し追い出されてしまう3人。

次の居酒屋では「船頭可愛いや」を歌うと、その場にいるみんなが久志の歌を絶賛します!

1組の親子が久志の前に駆け寄り「明日への元気をもらった。ありがとう。」と言って1銭を渡してくれます。

その1銭を大事そうに握りしめる久志。

その後、3人は古山家に帰ると音に流しをしてきたことを報告します。

そして久志はコロンブスレコードのオーディションに参加すると宣言し、みんなを喜ばせます。

すでに自分が合格するものだと思い込む久志。

裕一と鉄男もその気になり「福島3羽カラス」として活躍しようと乗り気になっています。

そして裕一はオーディション合格者が歌うデビュー曲の作曲を始めます。

「新しい依頼?」と聞く音。

「うん。オーディション合格者の曲。久志の為の曲。」

「そうなるといいわね。そういえば久志さんって昔から歌が好きだったの?」

「知らない。」

「知らないの!?」

「確かに謎だなぁ…。」

その謎は明日のお楽しみです。

朝ドラ「エール」  61話の評価評判は?

朝ドラ「エール」  61話の感想

先週のアナザーストーリーから今週は本編に戻りました!

「船頭可愛いや」から裕一にヒット作が出るのか心配していましたが、流行歌の魅力にも気がつき仕事も順調なようで安心しました。

娘の華ちゃんも4才になり、とても可愛く成長していましたね。

音はすっかりお母さんの顔で家族3人幸せそうな様子が見れて良かったです。

そして、今週は久志の奮闘が物語の中心になりそうで楽しみになりました!

音楽学校時代はプリンスと呼ばれ、ちやほやされていた久志も卒業後は苦労しているようです…。

以前裕一が西洋音楽にこだわったように久志もオペラにこだわりがあるようですが、流行歌の魅力に気づいてくれたようで良かったですね。

裕一が傍にいるからこそ、その魅力を気づかせてあげられたのだと思います。

たくさんの人に元気を与えることが出来る流行歌を自分自身で経験して、久志もコロンブスのオーディションに前向きになりました!

久志に合格してもらって裕一の作曲した歌をデビュー曲として歌ってもらいたいですね。

久志役の山崎育三郎さんはミュージカルで活躍してるだけあって、歌声が圧巻です!

間近で聞くことができたら正にプリンスのようなのでしょうね。

今週は山崎育三郎さんの歌声がたくさん聞くことが出来そうで楽しみです。