【エール】63話のあらすじと感想!スター御手洗とプリンス久志の熱き戦い!

投稿者: | 2020年6月24日

ここでは、NHK朝ドラ「エール」第13週「スター発掘オーディション」63話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。

久志(山崎育三郎)がまだ裕一(窪田正孝)に出会う前の話です。

幼い久志(山口太幹)の家は3年前に父と母が離婚し、母は家を出てしまします。

父は再婚しますが、久志はまだ新しい家族に馴染めないでいました。

ある日、母に会いたくなった久志は1人捜しに出かけますが、やっと見つけた母にはもう新しい家族がいました…。

ショックを受けた久志の話を聞いてくれたのは藤堂(森山直太朗)で、そこで一緒に「ふるさと」の歌を思い切り歌います。

歌を歌ったことで気持ちの整理がついた久志は笑顔で家へと戻るのでした。

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朝ドラ「エール」  63話のあらすじ(ネタバレ)

久志(山崎育三郎)はコロンブスレコードのオーディションに参加することを決めます。

書類選考があるため履歴書を書いていますが、横からいろいろと口をだす裕一(窪田正孝)。

久志を合格させるため、裕一は廿日市(古田新太)にいろいろ探りを入れます。

「あの、廿日市さん。今回のオーディションの合格者は1人だけですか?」

「そうだけど。なに?何でそんなこと聞く?まさかスパイか?」

「そんなことあるわけないですよ!」

すると秘書の杉山(加弥乃)が「我が社は、阪東妻三郎のような存在感のある顔立ちに知性と品性とたくましさを兼ね備えた3オクターブを難なく出せる天才を求めています。」と話します。

「それは杉山さんの好みでは…。」

「あ、あくまでも我が社の方針です。」

その話を鉄男(中村蒼)の屋台で久志に伝えますが、久志は自分が合格すると信じて疑いません。

そこへ久しぶりに藤丸(井上希美)がやって来ます。

以前とは全く違う芸者の格好をしてきた藤丸に驚く裕一たち。

藤丸は今は芸者をしていると言います。

久志は歌手に未練がある藤丸に「僕がコロンブスに入社してデビューした暁にはB面で藤丸ちゃんとデュエットしよう。」

「え?」

「君には大きなステージが良く似合う。もう少しの辛抱だ。2人でこれからのことについて話さないかい?」

「ええ。いいわ。」

そしてふたりはどこかへと向かっていくのでした。

翌日、久志は裕一と共にオーディションの書類を提出しにコロンブスレコードへ向かいます。

廿日市に改めて久志を紹介する裕一。

「あ、あの。廿日市さん。友人の佐藤久志です。船頭可愛いやのときに見学に来てた。なにとぞよろしくお願い致します。」

「佐藤久志です。どうぞよろしく。」

「ああ、あのひらひらシャツ!!別に応募するのは勝手だけどさ、こっちも遊びじゃないんだから。落ちても恨まないでよ!!」

そして文句を言いながら久志の履歴書を読む廿日市なのでした。

その頃、音(二階堂ふみ)はバンブーで恵(仲里依紗)と保(野間口徹)に久志がオーディションに参加する話をしていました。

そこへ1人の男性が「すみません。ちょっとお伺いしたいんですけど…。こちらの住所ご存知かしら?」と店に入って来ます。

聞き覚えのある声に音が振り返ると、そこにいたのは豊橋で音に歌を教えてくれていた御手洗(古川雄大)でした!

「御手洗せ...ミュージックティーチャー!!」

「音さん!!ちょうど今、あなたの所に行こうとしてたのよ。」

「どうして東京に?」

音にそっと耳打ちする御手洗。

「えっ?コロンブスのオーディション?御手洗ティーチャーが?」

「私のことはスター御手洗と呼んでちょうだい。私、必ず合格するわ。新聞を見た時に心臓が高鳴ったわ!私の為のオーディションよ。私、戦略練るために裕一さんにお話を伺いたくて。まだコロンブスにいるんでしょ?」

「ええ。でも…。あのぉ。」

そこへ、ちょうど裕一と久志がコロンブスレコードから帰って来て店に入って来ます。

「え?御手洗先生?ミュージックティーチャー?どうして東京に?」

「コロンブスのオーディションを受けられるんだって。」

「僕の友人も今応募してきたところなんです!」

御手洗と久志の視線が合います。

「どうも。御手洗清太郎です。」

「どうも。佐藤久志です。」

お互いにライバル心を燃やし、自己紹介までヒートアップ…。

「どうも。スター御手洗です!!」

「どうも。プリンス佐藤久志です!!」

それからふたりは古山家に向かいますが、お互いを意識し別々に夕食を取ります。

「何も別々の部屋で食べなくても…。」と裕一は言いますが久志は納得しません。

「戦場で敵と同じ食卓で食べるやつがいるか?あいつ、実力はどうなんだ?」

「御手洗先生は音の歌の先生でドイツにも留学していた本格派。」

「ドイツ帰りか。相手に不足はないな。」

音と御手洗の方も別の部屋で久志のことを話していました。

「そう。東京音楽学校で。で、成績は?」

「常にトップクラス。みんなにはプリンスって呼ばれていました。」

「スター御手洗とプリンス久志の戦いってことね。」

「あの、滞在中はどちらに泊まられるんですか?」

「それが、ホテルを取っていたんだけど財布をすられちゃって…。ヘルプミー。」

「うちは構いませんけど。」

「ありがとう。プリンス久志、必ず蹴落として見せるわ!」

翌朝、裕一と音は2階で発声練習をする御手洗の声を聞きながら話をします。

「さすがドイツ仕込みだね。」

「どっちにも合格して欲しいけど、そうはいかないもんね。」

「とにかく2人が悔いなく戦えるように応援してあげよう。」

そして、書類審査の発表の日がやって来ました。

裕一と音が新聞を待ち、早速合格者をチェックすると御手洗と久志の名前が載っています!!

応募総数なんと800通!

久志と御手洗は書類選考をパスしたのです。

ある日、御手洗が古山家で発声練習をしていると、御手洗に聞かせるように向かいの部屋で久志も発声練習を始めます。

他の応募者がいることも忘れ、お互いにバチバチと意識しながら発声練習を続ける2人なのでした…。

朝ドラ「エール」  63話の評価評判は?

朝ドラ「エール」  63話の感想

今日の放送は最初から最後まで見所満載で本当に面白かったです!

まさかコロンブスレコードのオーディションを受けにあの御手洗先生が上京してくるとは…。

御手洗先生は個性的でとても面白いキャラクターなので、再登場は嬉しいですね。

そして今日の最大の見所はスター御手洗とプリンス久志の対決!!

2人とも完全にライバル心むき出しで、その様子がコメディタッチで描かれていたので見ていて笑ってしまいました。

初めて対面してお互い自己紹介するシーンは、スターとプリンスをアピールし過ぎ。。。

ふたりの対面がどんなシーンになるのか楽しみにしていましたが、想像以上で朝から明るい気持ちになれましたね(笑)

Twitterもふたりの対決に大盛り上がり!!

御手洗先生と久志を演じる古川雄大さんと山崎育三郎さんは、実際はミュージカル界の本当のスターですから、ふたりの共演で歌声が聞けるとは贅沢です!

ふたりとも無事に一次審査を通過しましたが、応募者は800人と激戦になりました。

裕一と音が言うように合否も気になりますが、ふたりとも悔いが残らず全力を発揮できるように応援したいですね。

明日はとうとう実技オーディションでしょうか?

明日もまたふたりの歌声を聞けそうで楽しみです!

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